今月末の対談のため、ケネス・ルオフ氏の『国民の天皇』
を読んでいるが、まったく凄い。
日本人でもここまで天皇に対する眼差しの変化を捉えて
いる学者はいまい。
外国人でここまで研究した者がいたのかと感心しながら
読んでいる。
この本で氏は大佛次郎論壇賞を受賞し、米国人では
日本研究の第一人者と言われているが、確かにその通り、
第一人者だろう。
そこいらの日本人学者より上なのは間違いない。
今日から一旦、読書を中断して、『よしりん辻説法』を
やらねばならない。
もう対談が2週間後に迫っているので、なんとかして
本を読みきる時間を作る必要がある。
読書する日にちと、対談の日にちを捻出するために、
スケジュールを作り直そう。